
カール・ゴッチ
ピーター・ドクター、ボブ・ピーターソン監督のアニメーション。3Dで見ました。2010年最初に見た映画としてはふさわしいのではないかと。
冒頭の、カールとエリーの出会いから別れまでのシーンが本当に素敵でした。
そのシーンの次、俯瞰のショットによっていきなり我々は突き放される。
カールじいさんの一生が衆目の下に晒されるわけですよ。非常に冷徹な目でもって、見つめられるのです、彼が幼いころに見たニュース映画のように。
明らかに唐突な展開は、つまり演出の方向性として、経済的なレイアウトっていうのを意識したからだと思われ。過程をどう描くかではなく、結果をつないでいくことによって、空飛ぶ家っていうアイデアから出た空想の断片をうまくつなぎ合わせていけたのではないかと踏んでおる次第です。
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