僕郊外って言葉が好きなんですよね。
郊外って語感がいいじゃないですか。
KOUGAIってローマ字で書いてもいい。
英語にするとSUBURBですよ、おみやげみたいですよ。
映画でも郊外が舞台の映画は好きです。
相米慎二の「ションベンライダー」、「夏の庭」
近藤喜文の「カントリー・ロード」
あの住宅街には何かが隠されてきたし、今でも一様に並ぶ同じ形の家の間には隠された何かがある。
例えば野猿街道を日野市の方にずっと歩いていくと、八王子市から日野市に至る途中に野猿峠という峠があるんですが、その峠の上には住宅街がある。その住宅街は階段を登って行くのですが、その上下に分かれている状況は何か住宅街を隠しているようでその階段を登る僕のキモチはさながら冒険者のようだ。そして実際その先には長沼公園という森が用意されている。
「何の変哲もない」という形容は言葉の上では何の変哲もないが、それを受ける場所は実際何かがある。例えば一様に同じ形の家が並んで立っていたとしてもある場所は他の場所と同じではない。
川や道、住んでいる人々、環境によって様々な顔を持つ。
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