Huong Tanh(フン・タン)は1960年、ベトナムのサイゴンに生まれた。父親は、サイゴンで盛んだった近代演劇「カイ・ルォン」の役者。1977年にフランスへ亡命。ヨーロッパを代表する越南歌手。
ヴェトナムの歌は、言葉の発音と強い関係を持つ。ベトナム語は6つの声調を持ち、高い音の発音の差で意味が全く違う。フン・タンは伝統的なベトナム音楽の歌い方を体現する。正確で装飾的な音調のわずかな変化。
10歳の時、フン・タンは演劇の勉強をし始めた。彼女の家系はみんな有名な俳優だったからだ。13歳の時、彼女はサイゴンの様々な音楽と演劇の学校で勉強した。16歳の時、はじめて人前で歌った。
1977年に、パリで「カイ・ルォン」の劇場が作られてから、彼女は優秀な俳優と一緒に「カイ・ルォン」の舞台に参加した。その俳優たちの中には彼女の父親もいた。1995年に彼女はジャズ(彼女はこの音楽に今まで触れたことがなかった)の世界にいたNguyen Le(グエン・レ)と出会う。
彼女たちの冒険が始まった。バンドは、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、ポルトガル、イギリスの有名な音楽祭で演奏した。1996年に出したCD(tales of viet-nam)は国際的な批評誌から熱心な返答を受け取った。
フン・タンのオフィシャルサイトより(訳俺)
Nguyen Le
Nguyen Leは1959年フランス生まれのベトナム人。
ジャズ・ミュージシャン。ジミ・ヘンドリックスのカバーアルバムも出してる。坂本龍一の影響を受けてるらしい。
Nguyen Le
Nguyen Leは1959年フランス生まれのベトナム人。
ジャズ・ミュージシャン。ジミ・ヘンドリックスのカバーアルバムも出してる。坂本龍一の影響を受けてるらしい。
・ベトナム語の方言は大体3つある。中部・北部・南部。北部方言の声調は6つ。南部は5つ。
北部と、南部では民謡の音階が違う。
・アメリカには、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のウエストミンスターに大きなベトナム人コミュニティー(30万人)があり、そこではアメリカのポップスにベトナム音楽の要素を加えたポピュラー音楽が大量に制作されている。
フン・タンとグエン・レの共同作業
一言で表すならば「ジャズ+ベトナムの民謡」である。一般的には「ワールドミュージック」に分類されがちだが、ワールド・ミュージック=英米のポップス+各地の民族音楽とするならば、フン・タンとグエン・レの音楽はそれとは少し違う。レのギターを中心として、より演奏性の高い音楽である。
(・・・)
フン・タンとグエン・レの「ジャズ+ベトナムの民謡」は、単なるすりあわせではない。よく聞くとレは、自分のギターでベトナムの民族楽器「ダン・バウ」に似た響きを意図的にだそうとしているし、民族楽器を担当している他のミュージシャンは、ベトナムの民族楽器でジャズ特有のフレージングを模倣している。
フン・タンとはいうと、ジャズの歌唱法に影響を受けたことはないとのことだが、南部の出身でありながら、北部や中部の民謡を歌っている点が、実は相当大胆な試みであるらしい(・・・)つまり、彼らの音楽は、彼らが理想とする芸術上の「ベトナム」でないかと思われる
昼間賢,2009,「フランスのベトナム移民の音楽 新たなアイデンティティーの形成へ」
音楽の授業で聞いて、すごく良かったのでオススメしたい。

フン・タン「ドラゴン・フライ」(2001)
・民謡が歌われている。このアルバムを聞いて感動している自分はとてつもなくアジアで生まれたんだ、っていう感覚。バックで演奏されているのはフージョンのバリエーションではあるのだけれど、声なのかなんなのか知らないけど、経験してない原生林とか、フルメタルジャケットで見た風景とか、地獄の黙示録で見た長大な川が音の前に見えてくる。あと帽子。変な帽子。ベトナムのやつ。あの帽子がすごく欲しくなった。あの帽子かぶって釣りしながらこのアルバム聞くことができたらもう一度留年してもいい、そう思った。親とかもう関係なくなって、世界人類の一員であることを考えてしまうくらい突き抜けている。確からしいのですが、ベースはリチャード・ボナ。
フラジャイルビューティってアルバムに入ってる曲

フン・タン「ドラゴン・フライ」(2001)
・民謡が歌われている。このアルバムを聞いて感動している自分はとてつもなくアジアで生まれたんだ、っていう感覚。バックで演奏されているのはフージョンのバリエーションではあるのだけれど、声なのかなんなのか知らないけど、経験してない原生林とか、フルメタルジャケットで見た風景とか、地獄の黙示録で見た長大な川が音の前に見えてくる。あと帽子。変な帽子。ベトナムのやつ。あの帽子がすごく欲しくなった。あの帽子かぶって釣りしながらこのアルバム聞くことができたらもう一度留年してもいい、そう思った。親とかもう関係なくなって、世界人類の一員であることを考えてしまうくらい突き抜けている。確からしいのですが、ベースはリチャード・ボナ。
フラジャイルビューティってアルバムに入ってる曲
0 件のコメント:
コメントを投稿